私達の生活で毎日お世話になっているのがお塩です。 調味料として砂糖等と合わせて毎日料理に利用したり、食べ物で食べたりしています。 しかし、現在生活習慣病として高血圧や脳卒中などの循環器障害、腎臓病などの病気も増えた為に「減塩」「減塩}と言う言葉が多く発せられています。 では、どうして盛んに「減塩」と叫ばれる様になって来たのでしょうか? それらの原因として大まかに次の原因が一番と思います。 つまり、普段のお塩とは、食塩の事で、工業的に精製して「塩化ナトリウム」に製品化されたのを食塩としています。 精製化された為に沢山のミネラル類等が損失し、ナトリウムだけが多くなり過ぎた塩となった為に「減塩」しなければならなくなって来たのです。 それはナトリウムが多くなり過ぎた為に人体が弊害を受ける結果となったからです。 ナトリウムは体内ではとても重要な働きをしていますが、でも女房役のカリウム等の成分があってこそ結果を出せるのです。 身体は60兆個の細胞の塊と言われていますが、ナトリウムNaとカリウムKはバランスを上手く撮りながら、神経系で行われる情報伝達や、筋肉の収縮や弛緩等司っています。 イオン濃度としてNaイオンとKイオンはバランスが取れていなければなりません。 ナトリウムが多くなり過ぎると、そのナトリウムを排出する為にカリウムの代役として体内で過度の水分代謝が必要になり、それが血圧を高め、腎臓機能に負担が掛かります。 なのでナトリウムを過度に摂取ない為に「減塩」処置を推進している訳です。
今更、塩気の無い、味噌汁や塩気の無い漬物に、塩気の無い焼き魚等おいしく食べれるでしょうか? でも、私は毎日減塩しないで、良い塩梅(あんばい)の塩加減で食べています。 今でも高血圧や循環器疾患、腎臓病など関係なく、お陰様で元気にくらしています。 特に夏場は汗をかくので多めに塩分を摂取していますが、 塩分と採らないと身体の活力が低下して弱って行く感じがするからです。 なので「減塩」とは、「ミネラル分等が欠乏した単純な塩化ナトリウム」を料理に使用する場合や、加工食品に使用している場合は必ず「減塩」しなければなりません。 現在の「減塩」指導は、塩そのものが「悪」として捉え、自然塩も塩化ナトリウム塩も一緒に考えて、指導しているのです。 でも、塩の内容成分では減塩しなくとも良い塩もあれば、減塩しなければならない塩の二通りの塩があるのが事実です。 減塩を気にしなくて塩を取ると言う事には、それだけの理由があり、 本来の塩とか、塩の働きとか、塩の本質とか知ると対応策が見えて来るのです。 では減塩しなくて良い塩とは、どんな塩を言うのでしょうか! 毎日摂取する塩の選び方で、高血圧や心臓循環病になるか、あるいは健康的な人生を過ごすか! 貴方はどちらを御希望ですか? そこで、このサイトでは塩の魔力を追及して行きましょう。 |